こんな課題をお持ちの会社に
タイ法人の社長・管理部門の方から多いご相談です。
経理担当が仕訳の意味を理解していない
会計ソフトへの入力はできても、借方・貸方の意味が分からず、誤りに気づけない。
会計事務所に任せきりになっている
社内に会計が分かる人がおらず、記帳の正しさを社内で確かめられない。
月次の数字が締まらない
売掛金・買掛金・前払費用などの処理がばらばらで、毎月の損益が正しく出ない。
担当者が替わるたびに品質が落ちる
経理の知識が個人に頼っていて、引き継ぎのたびに一から教え直している。
講習の特徴
簿記がはじめての人が、つまずかずに実務までたどり着けるように組み立てています。
01
家計簿から入る
入門で一番の難所である「借方・貸方」を、身近な家計簿を簿記でつけることで自然に身につけます。
02
体で覚えるまで反復
簿記で最も大事なのは反復練習。5つのグループの「ホームとアウェイ」が体に染みつくまで演習を重ねます。
03
タイ語の教材で学ぶ
シラバスと教材はタイ語で用意します。日本語版も同じ内容でお渡しするので、日本人の管理者も進み具合を確認できます。
04
最後は自社の取引で
総仕上げとして、御社でよく出る取引を実際の書類をもとに会計ソフトへ入力します。
カリキュラム(全9回)
これまでに実施した講習の例です。受講者の経験や会社の業種に合わせて、回数や内容を調整します。
| 回 | テーマ | 主な内容 | ねらい |
|---|---|---|---|
| 1 | 概論บทนำ | 家計簿を簿記でつける(記帳・集計)/5つのグループとホーム | 借方・貸方という独自の世界に、家計簿を使って自然に慣れる |
| 2 | 5つのグループ5 กลุ่ม | 費用と現金、現金と売上、資産と現金、資産と資産、現金と借入金の仕訳 | 5つのグループのホームとアウェイを体で覚えるまで反復する |
| 3 | 簿記一巡の手続き1กระบวนการบัญชีรอบหนึ่ง ครั้งที่ 1 | 複合仕訳/総勘定元帳・試算表・財務諸表/会計ソフト(Express)への基本入力 | 仕訳から決算書ができるまでの流れを、本格的な簿記で通して行う |
| 4 | 期間損益・繰延見越処理กำไรขาดทุนตามรอบระยะเวลา | 売掛金・買掛金・未払金・前払費用・前受収益 | 発生主義と「期間損益とは何か」を理解する |
| 5 | 固定資産会計การบัญชีสินทรัพย์ถาวร | 固定資産の考え方/減価償却(間接法・定額法・定率法)/購入・売却・除却 | 固定資産の購入から売却までの一連の流れを学ぶ |
| 6 | 決算整理การปรับปรุงบัญชีสิ้นงวด | 売上原価の算定(仕入・繰越商品)/繰延見越・減価償却の復習/訂正仕訳 | 決算でよく出る処理を確認し、これまでの内容を復習する |
| 7 | 総合問題1แบบฝึกหัดรวม ครั้งที่ 1 | 簿記一巡の手続き2 | 仕訳から精算表、損益計算書、貸借対照表までを自分で作成する |
| 8 | 総合問題2แบบฝึกหัดรวม ครั้งที่ 2 | 簿記一巡の手続き3 | 総合問題1の結果から、苦手な項目を重点的に復習する |
| 9 | 会計ソフト入力การบันทึกข้อมูลด้วยโปรแกรมบัญชี | 受講企業の実際の取引を入力 | よく出る取引を、実際の書類をもとに入力する |
実施例:日系企業のタイ法人
- 家計簿を使った概論
- 5つのグループの反復演習
- 簿記一巡の手続き(試算表・決算書)
- 期間損益・繰延見越処理
- 固定資産会計
- 決算整理
- 総合問題1
- 総合問題2(苦手項目の復習)
- 自社の実際の取引を会計ソフトに入力
ご依頼から実施までの流れ
オンライン・対面(バンコク)どちらにも対応します。
STEP 1
ヒアリング
受講者の人数・経験、使っている会計ソフト、業種を伺います。
STEP 2
カリキュラム提案
回数・順序と、各回の内容をタイ語・日本語の両方でご提案します。
STEP 3
講習の実施
演習を中心に進め、毎回の理解度を確かめながら次の回へ進みます。
STEP 4
実務への定着
最後に自社の取引で入力演習を行い、明日からの業務につなげます。