【中級】他では聞けない実践的中級会計税務研修

回数 項目 概要 履修内容
1 監査論
監査6ステップ

第1回
(約2時間)
ステップ1〜3 会計事務所では正しい会計での記帳または入力確認が求められることを前提に、まず「正しさ」を監査論から学ぶ。
監査を正しく行うための6段階を紹介。初回はステップ3までを扱う。
  • ① 全体俯瞰:全社的把握と重要性の見立て
  • ② 現預金:実在性・網羅性・整合性
  • ③ 税金・社保:計算・納付・申告との整合
2 監査6ステップ
第2回
(約2時間)
ステップ4 BS主要科目の各論に触れ、妥当性・実在性・評価を検討。
在庫/固定資産/前払費用/営業債権債務/借入金の監査手続を学ぶ(実在・評価・期間配分・開示)。
3 監査6ステップ
ステップ5〜6(PL監査)
(約2時間)
総勘定元帳の突合と比較分析でPL誤謬を低減。 慣れほどBSの方が確認しやすい一方、PLで100点は困難。標準化手順で誤りを減らす。
  • ⑤ 総勘定元帳:補助簿・証憑との照合
  • ⑥ 比較分析:期間比較・相手勘定・比率分析
4 監査論
実践監査試験
(約1時間)
講義で学んだ手順に基づき実践問題に挑戦。 監査手順に則った演習を実施し、解説で着眼点と判断プロセスを確認。
5 勘定科目
勘定科目配置基準
(約2時間)
日泰で共通の配置と、タイ特有科目を理解。 関与先ごとの科目設計の指針を学び、整合・比較可能性・開示の質を高める。
6 外国法人の制限
外国人事業法/BOI/ビザ・WP
(約2時間)
日系企業が働くための制限・恩典・実務条件。 会計税務はビジネス運営の一部。前提となる法令・BOI恩典・在留就労条件の適正運用を学ぶ。
7 会社の重要資料
DBD謄本/BOJ2〜5/コーバンカップ 等
(約2時間)
各官庁資料の読み方と管理。 会社登記・税務署(PP01/PP01.1/PP20/PP09)・社保・BOI等の資料を体系的に理解し、法的実在と信用を裏づける基礎資料の読み方とファイリングを習得。
8 資料の管理
重要資料/決算書/月次監査・入力資料
(約2時間)
入力の正確性と同列で資料保管を重視。 社内チェック/公認会計士/税務調査に備えたファイリング標準を確立。資料の紛失は許容不可とする運用を学ぶ。

【初級】すぐに身につくタイの会計税務

回数 時期 項目 概要 履修内容
1 タイ税制概論
・税金の種類
・月次税務申告書
・決算及び中間
・その他の税金(PND54、PP36、PND1K他)
・書類の整備
タイにおける税金の種類を把握し、月次及び年次でどのような書類を作成するか学ぶ。 税務書類作成のために会社で準備しなければいけない書類について学ぶ。
2 月次税務申告書
・日本語での作成演習
PND1、社会保険
・PND91
タイにおいては日本と違い、毎月の税務申告が求められる。そのため、まずは月次税務申告について理解する必要がある。 日本でもなじみの深い所得税の源泉徴収と社会保険について、賃金台帳との関係を整理し、日本語で演習を行う。個人所得税申告との関係にも触れる。
3 月次税務申告書
・日本語での作成演習
源泉徴収票
PND3、PND53
タイにおいては日本よりも源泉徴収が複雑かつ頻繁である。 主要な源泉徴収税率を確認したのち、源泉徴収票及び税務書類作成の演習を行う。
4 月次税務申告書
・日本語での作成演習
PP30
・タックスインボイスの記載要件
毎月の税務申告の中でもっとも複雑かつ厳密な処理が求められるVATの申告について理解する。 VAT(付加価値税)の仕組みとタックスインボイスの要件を学び、正しい記載方法を理解する。
5 月次税務申告書
・総合問題
各論を抑えてきた税務申告書について復習するとともに、それぞれの関連について理解する。 総合的に税務申告の流れを復習し、関連性や整合性を確認する。
6 決算書
・タイの決算書の構成
・決算整理事項
・簡易決算書作成演習
試算表と決算書の関連性について学ぶ。 12月決算のため、決算にあたって利息、前払費用、未払金等の計上を理解し、簡易決算書を実際に作成する。
7 税務申告書
・PND50の構成
・損金経理
・簡易税務申告書作成演習
決算書(会計)と税務申告書の関連性について理解する。 損金不算入経費、繰越欠損金、中間申告との関連を踏まえた演習を行う。
8 税務申告復習
・総合演習問題
・会計と税務の関係
一連の税務申告書、決算書の流れを復習するとともに、代表者としてチェックすべき事項を整理する。 会計と税務の関係性を再確認し、経営者視点での監査・申告チェックポイントを学ぶ。